ハイランドリゾート株式会社 グロハブご活用事例・転職者インタビュー

Global Hub(グロハブ)に一本化することで、業務効率化に成功。外国人材採用により職場の雰囲気が活性化。
▼導入前の課題
- 採用だけでなく人材育成も行き詰まっており、特定技能での採用を考えていたものの、ベストな採用方法が見つからず困っていた
- 人材紹介の営業電話がかかってきたり、職業紹介所から紹介いただいたり等、オペレーションが煩雑になっていた
▼導入後の効果
- グロハブで採用活動一本化することにより、結果的に業務の効率化に成功した
- グロハブを使うことにより、自発的に複数の特定技能採用関連企業に足を運んで動いたりすることもなく採用ができる、良い人材に出会うことができる
ハイランドリゾート株式会社 総務部課長 宮崎様
ー はじめに、ハイランドリゾート株式会社様の事業概況について教えてください
ハイランドリゾート様:富士急グループは全体で35社くらいありまして、ハイランドリゾートでは鉄道、遊園地、キャンプ場等、その中で、リゾートホテルを担当しています。現在当社が運営しているホテルは2か所、パブリックゴルフ場が1か所ございます。ホテルですが、昔は外国人観光客比率が2割でしたが今は5割と、少しずつ割合が増えています。
―お仕事内容について教えてください
ハイランドリゾート様:ホテル、ゴルフ場の計3つの事業所の総務部に所属しており、人事業務を担当しています。1名の同僚と、総務部長が1名、計3名体制です。新卒、キャリア、全ての採用業務と給与、労務も担当しています。
―お仕事されている中で期待されている役割や、業務の中で工夫されているポイントについて教えてください
ハイランドリゾート様:業務の中でも採用に関しては、一番期待されている役割だと認識しています。必要な職種で必要な人数を揃えるのが会社から与えられた私のミッションですが、昨今採用も難しい状況が続いています。採用活動を進める中で、私の方で特定技能ビザについて調査し、海外人材を採用したいと上司へ相談するなど能動的に動くことを意識しています。
他に業務として、社内のDX化も担当しておりまして、新入社員研修の効率化を図るために、仕事内容ごとの動画マニュアルを作成したりもしています。
―Global Hub(グロハブ)導入前、業務上で何が課題だったのかを教えてください
ハイランドリゾート様:調理の世界はとても厳しい環境なので、採用だけでなく人材育成も行き詰まっておりました。特定技能ビザ資格保有者の採用を考えていたのですが、なかなか進捗がなく困っていたところにグロハブに出会いました。
グロハブを導入する前ですと、人材紹介の営業電話がかかってきたり、職業紹介所から紹介いただいたり等、オペレーションが煩雑でした。
グロハブを運用してからは、ルートを確保できるようになりました。人員が必要なタイミングで採用を強化できるのも良いですね。当初から導入するのであれば、採用ルートはグロハブに一本化し、業務効率化を図ろうと思っていました。
―Global Hub(グロハブ)を検討していた際、最終的な決め手は何だったかを教えてください
ハイランドリゾート様:私自身が、特定技能ビザで外国人を採用したいという強い思いがあったため、グロハブを導入すれば外国人を採用できるだろうと思い、導入させていただきました。
―Global Hub(グロハブ)導入後について
導入前の期待値とずれはなかったか、価値を感じている点を教えてください
ハイランドリゾート様:使いにくいところはないですね。よくできているシステムだと思います。システム内のメッセンジャー機能でLinc担当者の方とも連絡がとりやすいですし、コミュニケーションの円滑化により、候補者の母集団形成がしやすくなりました。
―Global Hub(グロハブ)導入を通じて業務はどのように変化したか
ハイランドリゾート様:ヌさんの採用が決まったことが、まずは大きな成果だと思います。あとは、もともと特定技能採用関連企業の営業電話が多く、最初のうちは勉強も兼ねてお話は聞いていましたが、導入後は採用活動を全てGlobal Hub(グロハブ)に一本化しました。グロハブを使うことによって、こちらが自発的に複数の特定技能採用関連企業に足を運んで動いたりすることもなく良い人材に出会えるので採用活動の効率化ができたと思います。
―今後のGlobal Hub(グロハブ)に期待すること
ハイランドリゾート様:まだ受け入れ側の準備も必要にはなりますが、特定技能2号取得者に会えるチャンスを数多く提供して欲しいと思います。
―ヌさんを採用後、職場に変化はありましたか?
ハイランドリゾート様:はい、ありました。調理、職人の世界は教えるのも一つの楽しみで、技術を継承していく、そのことに仕事としてのやりがいを持っている、と今回感じました。最近はなかなか若い人材が入ってこない中で、ヌさんが入ることによって、職場の活性化につながったと思います。調理というのは1年、3年、10年と長いスパンでじっくり学び、育てていくものでしたが、人手不足の現代だと1日でも早く戦力になってもらう必要があります。ヌさんの例で言うと、「次は何したらいいですか?」「これ教えてください!」と次から次へと質問してくれるので、教える側も喜んで教えています。コミュニケーションの活性化が進むことで職場環境も改善しましたね。
ハイランドリゾート株式会社様 転職者インタビュー
1.来日の経緯
ーヌさんはの来日までの経緯について教えてください
ヌさん:私は、ミャンマーの銀行で働いていましたが、国内の状況が悪くなり、来日しました。2023年に来て、長崎の短期大学を卒業して、それから就職活動をしてハイランドリゾートに転職しました。
ー日本料理やホテルに興味を持ったきっかけは何ですか?
ヌさん:元々調理には興味はありましたが、短期大学では調理コースがなかったので、パティシエの勉強をしていました。来日後、日本の生活をしていくうちに、日本料理を勉強したいと思いました。ミャンマーの銀行で働いていた時、日本人から「日本のホテルはおもてなし文化が有名」と教えてもらい、「自分も日本のおもてなし文化を学んでみたい」と思うようになりました。
2.転職活動について
ー今の仕事は 何を していますか?
ヌさん:2025年4月からホテルにある和食のお店で調理の仕事をしています。主に料理の盛り付けを担当しています。
ー今の仕事は どうやって 見つけましたか?
ヌさん:私の知り合いから紹介してもらいました。富士山が見える職場というPRポイントに興味を持ちこの会社で働きたいと思うようになりました。富士山といえば日本のイメージで、ミャンマーではとても有名です。毎日会社に行くときに見れるといいなと思いました。初めて見た時には、本当に感動しました。
ーこれから どんなキャリアを つくりたいと思って転職を しましたか?
ヌさん:調理だけでなく、ホテル業界にも興味があったので、ホテルのレストランで働きたいと考えていました。
将来的には調理のプロフェッショナルとして、自分でメニューを考えられるようになりたいです。
また、成長できる環境と、研修制度があるかどうかも重視していました。
ー今回働くことに決めた会社のどんなところがよかったですか?
ヌさん:この会社に決めたのは、キャリアアップできそうと思ったところと、宮崎さんに会って、彼女の優しいところや人柄を見て、一緒に働きたいと感じたからです。
また、社員寮があり、職場に同じミャンマー出身の方がいたことも決め手となりました。
ー実際に転職してみて、ギャップは ありましたか?
ヌさん:悪い意味でのギャップは一切ありません。
実は調理について未経験だったので不安がありましたが、同じミャンマー出身の同僚が優しく教えてくれているので、毎日とても充実しています。
ー最後に、これから 転職を考えている人にメッセージをお願いします!
ヌさん:自分のやりたいことを最後まで諦めないでください!