株式会社広済堂ビジネスサポート様 グロハブご利用事例

Global Hub(グロハブ)の導入により、アプライ出来る求人数が大幅に増加。
社内オペレーションを変えることなく、売上増加が実現。
▼導入前の課題
・新規の求人開拓手法がテレアポ頼みだったため、開拓できる求人に限界があった
・多くの候補者を推薦しているので、求職者の数が増えれば増えるほど候補者管理が煩雑化していた
▼導入後の効果
・営業工数をかけずに大手飲食店を中心とした新規求人の開拓に成功
・社内オペレーションフローを変えることなく求職者に提示できる選択肢を増やせる環境の構築に成功
株式会社広済堂ビジネスサポート
人材ソリューション本部 人材紹介部 次長 久保様
人材ソリューション本部 人材紹介部 海外紹介課 レーティハチャン様
ー はじめに、株式会社広済堂様の事業内容について教えてください
久保様:元々弊社は出版業で創業し、人材紹介事業の他に火葬場運営・式場提供事業など、複数の事業を手がけています。数年前までは全て一つの法人でやっていましたが、現在は各事業で分社してホールディングス体制を取っています。
人材紹介事業は国内紹介、海外紹介共に手がけており、国内では40年以上の実績を持つ求人媒体「Workin」をはじめ、オールインワンの採用管理システム「TalentClip」でクライアント様の採用業務をDX化するご支援をさせていただいたり、RPO業務(採用業務代行)も対応したりと総合的な人材ソリューションを提供しております。
ー 久保さん、チャンさんのお仕事内容についてそれぞれ教えてください
久保様:私は2年ほど前から海外人材紹介の事業を担当しています。元々は求人メディア事業部に所属し、採用の母集団形成の戦略立案や、採用設計についてアドバイスする採用コンサルのような業務をしていました。他にも在留資格の自動化をするシステム開発販売会社の立ち上げなどに従事したあと、今に至ります。
私の部署では候補者集めから求人開拓まで海外人材事業に関わる業務は全て対応しているイメージで、特定技能も取り扱っているので、登録支援まで一貫して手がけることもあります。今後はより海外人材の取り扱いを増やし、海外市場を伸ばしていきたいと考えているところです。
チャン様:私は主に社外のアライアンス先の開拓や対応、外国籍の方の集客や初期対応がメイン業務です。アライアンス希望のお問い合わせは日本語学校や人材紹介会社からの引き合いが多く、相互に求職者の方を紹介し合うなど、お互いがwinwinになれるような座組みを日々模索しています。また、外国人求職者はベトナム人が多いので、社内に求職者情報を展開する際の翻訳なども担当しております。
ー Global Hub(グロハブ)を導入したきっかけ について教えてください
久保様:お取引先がグロハブを利用していたのがきっかけですね。飲食店を多数展開している企業様で、弊社からも多くの求職者を推薦しているのですが、メッセージのやりとりをグロハブに移行することになりました。そのスムーズさを感じたタイミングで、弊社内でも求職者数の増加に伴う管理業務が煩雑化していました。
グロハブを使うことで業務効率化になるのでは、と考え、興味を持ち始めましたね。海外人材事業だと、求人獲得が課題になることが多いので、業務効率化や求人獲得数最大化は永遠のテーマなので。
ー Global Hub(グロハブ)を検討していた際、最終的な決め手は何でしたか
久保様:弊社が開拓した企業様だけではなく、グロハブが保有している他の求人にもアプライ出来る点が決め手になりましたね。これまでの求人獲得手法はテレアポが中心でした。社内リソースを使って開拓していたので、グロハブを導入することで手間をかけずに求人開拓ができるのでは、という期待を持てました。
一方で懸念していたのは、弊社で元々利用している管理システムと共存できるかという点です。可能な限り手間をかけない工夫をしないと、日常で運用するシステムとしては定着しないと考えていました。現場のオペレーションをなるべく変えず、求職者データの二重管理や入力の手間を増やす事態は避けたいと思っていました。
しかし、実際に試験導入してみると求職者の履歴書・職務経歴書をワンクリックでアップロードするだけで情報がグロハブに反映・登録されたので、すぐに懸念は解消され、導入に踏み切りました。
チャン様:グロハブには求人に対してどの求職者がマッチするか自動提案してくれる機能があるので、今まで人力で行っていたマッチング業務が効率化されました。
また、第一志望の企業に落ちてしまった候補者の方も、グロハブの自動マッチングによって、他のアプライ先が見つかるなど、チャンスロスを防ぐ意味でも機能しています。
ー Global Hub(グロハブ)導入後について 導入前の期待値とずれはなかったのでしょうか
久保様:大きなズレは特にありませんでした。グロハブ導入時においては、思っていたよりも手間がかからず、社内への浸透にも時間がかからなかったのが印象的です。
我々の業務フローとしては、CAのメンバーが面談して、履歴書を一緒に作って推薦する、というのが基本的なオペレーションなのですが、変わった点としては出来上がった履歴書などの資料をグロハブに入れ込むというひと手間だけ。現場としても違和感なく既存のオペレーションに組み込めました。
また、グロハブ経由で、自社で元々マッチング出来なかった海外人材の内定者も出ているので、しっかり売上貢献という意味でも成果が出ています。
ー 最後に、今後のGlobal Hub(グロハブ)に期待することや機能の改善要望などもございましたら教えてください
久保様:今後グロハブ内の求人数が増えていくと、弊社としても紹介できる先が増えていくので、どんどん新規求人数を増やして行っていただきたいですね。一方で、細かい機能面の改善要望に関しては、大きく2つあります。
1つ目はグロハブの機能が更新された際には機能説明会やグロハブ内での通知が欲しい点。新機能が頻繁にリリースされるのが特長だと感じますが、そのスピード感に現場が把握できないこともあるので、フォローアップをより充実していただけると、嬉しいです。
2つ目はメール通知の一括開封機能が欲しいです。現在は一件ずつしか開けないのですが、出張などでグロハブを開けない期間が長くなると数十件通知が溜まってしまいます。これが解決できると助かります。また、選考に関わるスピード対応が必要そうな内容のメールについては個人メールにも飛ぶような設定ができると見落としも少なくなると思うので、ぜひ新規機能としてご検討いただきたいです。
チャン様:私も通知機能については便利だと考えていますが、もう少し詳細の情報がぱっと見で分かるようになっていると嬉しいです。例えば、通知時にメールを開かなくても、候補者の進捗に関する通知だということが分かったり、どの選考フェーズの面接調整依頼なのかが一目で分かったりすると、対応の優先度がつけられるので大変助かります。