株式会社サング様 グロハブご利用事例
「外国人採用はグロハブを見れば良いだけ」のシンプルなオペレーションを実現/新たな候補者接点の創出に成功
▼導入前の課題
・採用媒体や既存のエージェント頼りの候補者集客になっており、採用数の頭打ち感があった
・外国人候補者の数が増えたことにより、社内の情報管理が煩雑になっていた
▼導入後の効果
・業務効率改善で外国人の紹介会社を増やす動きを取ることができ、候補者数も増加
・情報管理の手間が大きく削減され、対応できる候補者の数が純増
株式会社サング 総務・人事 小松様
ー はじめに、株式会社サング様の事業概況について教えてください
サング様:弊社は焼肉業態を中心とした飲食店の経営が主な事業です。
具体的な店名と店舗数は、『焼肉うしごろ』が7店舗、『うしごろバンビーナ』が4店舗、7年連続でミシュラン1つ星を取得した肉割烹の『上』、『うしごろエス』が3店舗、『焼肉ホルモンうしごろ』が2店舗、『うしごろ貫』が2店舗、『トラットうしごろ』が1店舗、中華料理の『ニューモダンチャイニーズ チーナ』が1店舗、の合計21店舗を全て直営で展開しています。
それぞれのブランドごとにコンセプトも変わるのですが、高級焼肉と呼ばれるジャンルが多いですね。
例えばこの店『うしごろエス』※ですと完全個室のフルサービスで単価が3万円くらいになります。
※インタビューは『うしごろエス新宿店』にて実施
ー 人事部の皆様のお役割について教えてください
サング様:私小松はアルバイト採用がメイン業務となっています。弊社ではアルバイトの方が圧倒的に多く、社内全体で500名ほどいます。月平均で20名前後の採用目標がありますが、媒体経由での採用が多いため、各媒体社の方とのコミュニケーションが多いですね。求人媒体への掲載の相談や、応募いただいた方の面接、入社手続きが、私の業務の中心です。
他メンバーの紹介もすると、中途採用がメイン業務の宇多川という者は年間70-100人程度の中途採用目標がミッションです。新店のオープンがあるかどうかで年の採用目標は変動します。採用マネージャーの芳賀のサポートを中心に、応募いただいた方の選考進捗管理や入社が決まった方の入社時研修などが主な業務内容です。
採用チームのマネージャーの芳賀は、採用周りの戦略設計やマネージメント、人事メンバーの業務サポートを担当しております。
外国人採用も最近増えており、社員を含めて外国人比率は11%となっています。外国人の方はリファラルの採用が多く、アルバイトの方が友達や知人を連れてきたり、SNSでうしごろで働いていることをアップしたらそれを見た方からアルバイトの方に連絡が来たりして採用に至るケースが多いですね。
ー
どのような方を採用していこうとお考えか、教えてください
サング様:食や人が好きな人という前提はありつつ、一番はやはりお客様を満足させてくれる方ですね。
その上で、仲間内でもしっかりコミュニケーションを取れたり、失敗をおそれずに新しいことにチャレンジできる方が理想です。
会社としては年間で1−2の新店を計画しているのですが、従業員の成長があっての事業拡大のため、一緒に成長していける方を採用していきたいですね。
難しいのはキッチンの方の採用です。専門職なので、社内で中長期的に育成する前提で採用しています。一定数育ったタイミングで新店舗に配属、ということもあります。
あとはどの企業も同様だと思いますが、退職に伴う補填の採用もあるので、離職を止めつつ、新規採用を動かしていくことも必要ですね。
弊社が展開している店舗は高級店が多いので、身だしなみや接客センスもしっかりした方を採用したいと考えています。
ー ここからはGlobal Hub(グロハブ)に関するお話をお聞かせください。導入前、業務上で何が課題だったのでしょうか
サング様:外国人候補者の数が増えたことにより、社内の情報管理に課題がありました。
元々の管理方法としては、スプレッドシートに候補者を一覧で並べて、履歴書や職務経歴書はドライブ管理、それぞれの候補者のリンクを記載する形で管理していました。
しかし、応募者が数百を超えてくると、過去応募や重複の応募者のサーチが記憶ベースになってしまいますし、面接のフィードバックもスプレッドシートに記載していたので、情報量が膨大となり、候補者の情報を探しに行くのが非常に大変でした。私の記憶を頼りに候補者情報を探しに行くという非常に効率の悪いオペレーションになっていた気がします笑。
ー Global Hub(グロハブ)を導入するきっかけや導入の決め手について教えてください
サング様:元々は弊社の代表と仲さんのお付き合いがあったと聞いています。
代表からGlobal Hub(グロハブ)の話を受けてデモを拝見したのですが、システムの使いやすさが印象的でした。
候補者のステータスの管理もダッシュボードで一元管理できているので、ぱっと見で分かりやすいです。日本人と比較して分かりにくい外国人の名前も、うろ覚えでも探しに行けるので、重複の確認の手間も削減されました。
今では、Global Hub(グロハブ)を見れば、外国人採用に必要な情報がすぐに得られるので、大変助かっています。
ー Global Hub(グロハブ)を実際に導入してみて導入前の期待値とずれはありませんでしたか
サング様:Global Hub(グロハブ)には期待していた機能が搭載されていたので、期待値とのズレはありませんでした。
情報管理の手間が大きく削減されたので、対応できる候補者の数が純増しましたし、外国人の紹介会社を増やす動きも取れています。
また、導入時もGlobal Hub(グロハブ)サポートのレスポンスが早く、疑問がすぐに解決したので導入もスムーズでした。弊社が導入したのはローンチ直後だったので、今後機能がブラッシュアップしていく期待値も感じましたね。
実は、細かい機能も含めて10個くらいフィードバックさせていただいたのですが、すぐに8個くらいアップデートいただいて使い勝手が非常に上がりました。
外国人採用は紹介会社に頼るケースも多いのですが、8割のエージェントとグロハブ経由でやり取りしております。LINEやメールなど、色んなツールを見る手間も削減されましたね。
ー 導入後、Global Hub(グロハブ)に価値を感じている点や成果について教えてください
サング様:候補者情報の一元管理ができる点は非常に魅力的ですよね。
Global Hub(グロハブ)内に通知機能があるのですが、例えば候補者情報を変更したり、エージェントから新着の候補者が推薦されると通知が来ます。それを1個ずつ処理すると作業の漏れがなくなりました。
通知から候補者情報にアクセスできるので、進捗の確認と候補者の確認が同時に出来ます。
一覧表示も、落選や選考辞退の候補者の方は全部下の方に行って、今動いてるものだけが一覧で見れるというのも便利です。
また、内定後の登録担当者もGlobal Hub(グロハブ)にある情報を見て登録作業が進められるので、提出書類などの二度手間もなくなりました。
成果についてですが、シンプルにGlobal Hub(グロハブ)経由で内定者が出たことですかね。
今までは採用媒体や我々でハンドリングしていたエージェント経由での内定が中心だったのですが、Global Hub(グロハブ)という新しい求職者集客チャネルを手に入れた気分です。
ー Global Hubはどのような企業におすすめでしょうか
サング様:外国人採用を考えていたり、外国人比率を上げていきたい企業には特におすすめですね。個人的には店舗数が10-20店舗以上の企業は導入を検討するべきだと思います。
これから紹介会社の使用率も増えてくると思うので、媒体だけでは採用活動が追いつかないという企業にももっと浸透していくと感じます。
ー 今後Global Hub(グロハブ)に期待することがあれば教えてください
サング様:候補者の方とはオンライン面談も多いので、Global Hub(グロハブ)内で直接zoomのURLを発行できるようになるとより候補者とのコミュニケーションコストが下がると感じます。
また、ダッシュボードで採用に関する効果測定分析がより細かくできると助かります。
例えば、どのエージェントが採用率が高いのかについて、月別の分析、紹介数の推移などのアウトプットがすぐ出せると社内共有にも役立つと感じます。
また、今は外国人採用だけで導入しているのですが、日本人の中途採用活動でも活用できるような機能を増やしていただき、採用全般で使っていけるようなシステムに進化して行っていただきたいです。